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セルフライナーノーツ: Blog2
  • 執筆者の写真吉田拓矢

とても嬉しい きっと楽しい

YouTubeのカバー曲動画を1000曲歌うと決めて動画をあげ続けた。

本当にたくさんの方から激励のコメントや感動のコメントを頂いた。

(中にはそうでないのもあるが、「ふーん。」て感じ(笑)。)

1000曲達成間近に「生きる」ということについて歌を作って欲しいとリクエストがあった。

あまりそういうリクエストには応じない方なんだけど(笑)、1000曲到達間近にあって自分の中にも何か言葉にできない高揚感や生きている実感みたいなものが湧いてきていて、

気持ちがリクエストと合致した。

その方の欲しい歌だったかどうかはわからないけど、

僕は、生きるということの答えは案外あっけらかんとしたところにあるように思っている。

複雑にしていくのも自分、シンプルにしていくのも自分。

向上していくのも自分、後ろを振り返るのも自分。

気持ちひとつで、

意識ひとつで、

如何様にも変化できる。

「生きる」という事柄に人が勝手に意味を込めていくに過ぎない。

(その勝手に意味を込めていく作業が、ポジティブな意味合いならばとても大切だったりもするんだけど)

歌の中で僕は、

「君がいなくてもこの道は続くなら 僕がいなくても世界は回るなら 二人で行こうじゃないか」と歌う。

そうなのだ。

まさに、そうなのだ。

僕らがどう思おうと、世界は回る。

道は続く。

ならばどうしていくことが一番いいのか。

君といられたら僕は嬉しいよ。

僕と一緒ならきっと楽しいよ。

色々あるよね。

辛いこととかね。

でもみんなで分け合ってさ。

嬉しいことも辛いことも。

ひとりじゃ苦しいから。

やりたいこと、

行きたい場所、

願い、

祈り、

希望、

願望、

また見つけて、

進んで行こうよ。

見つからないなら一緒に探そうよ。

絶対楽しいから。

僕は側にはいられない。

君の名前も顔も知らない。

だから歌にしたんだ。

僕はこの歌で、いつもエールを送っているよ。


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