吉田拓矢ルフィこの曲を書いたのはいつ頃だったか。 ゆうに3、4年はさかのぼると思う。 詩やメロディの細かい微調整を繰り返して現在に至る。 その名の通りこの曲はワンピースのルフィをモチーフにした歌で、 ライブMCでは、「この曲がワンピースの主題歌に…!(え?まじ?!ザワザワ…)なったらいい...
吉田拓矢とても嬉しい きっと楽しいYouTubeのカバー曲動画を1000曲歌うと決めて動画をあげ続けた。 本当にたくさんの方から激励のコメントや感動のコメントを頂いた。 (中にはそうでないのもあるが、「ふーん。」て感じ(笑)。) 1000曲達成間近に「生きる」ということについて歌を作って欲しいとリクエストが...
吉田拓矢長い黄昏【黄昏】 夕暮れ時。 盛りを過ぎて終わりに近づこうとする頃。 人間のポテンシャルのピークは、肉体的なところでは20代が一番高い。 そのあとは死ぬまでずっと下がっていく。 20代の初々しい頃を過ぎたら、 僕らはずっと黄昏を歩いていくことになる。 長い長い黄昏だ。...
吉田拓矢いつかこの歌が吉田拓郎さんの「アジアの片隅で」がリリースされたのが1980年11月。 政治家の首がすげかわり、 子分どもは慌てふためき、 甘ったれの子供達は権利ばかりを主張して、 昭和が過ぎ去り平成を経て令和がくる。 この国は、 いや、 世界は、 人々は、 何を学び、...
吉田拓矢キョウメイこの曲を語る時に、 昨年の屋久島での出来事は避けて通れない。 2018年、屋久島で開催された「やくしま森祭り」。 毎年屋久島で行われている野外コンサートだ。 オープニング枠の出演をかけての公開投票オーディションがあり、 僕もオリジナル曲の「キョウメイ」でエントリーさせていた...
吉田拓矢LIFEこの曲は、映画「LIFE!」から着想を得て作った歌だ。 映画「LIFE!」は2013年公開、ベン・スティラーが監督、主演を務めた。 映画の内容はここでは割愛するが(時間があったらぜひ見てほしい。) この映画にとても感銘を受けた。 毎日を繰り返していると、...
吉田拓矢soratowa作詞家の松井五郎さんに歌詞をいただいて曲を書いたことがターニングポイントになっている。 それまでの僕は、曲は自分で全て書かないとダメだと思っていた。 自分の憧れているアーティストが皆そうだからだ。 歳を重ねるごとに強く思うが、 僕は天才でもないし、 秀才でもない。...
吉田拓矢ロングライド2015年に公開された「疑惑のチャンピオン」という映画をご存知だろうか。 自転車競技のツールドフランスで7年連続優勝という偉業を達成するがドーピングの常習が発覚し、自転車競技界を永久追放されたランス・アームストロングという人の選手時代を映画化したものだ。...
吉田拓矢Last summer time blues僕は都内の湾岸道路沿いの付近を時々散歩する。 繁華街でもなければ住宅地でも無い。 知り合いがあるわけでも、 行きつけの店があるわけでも無い。 目指すのはレインボーブリッジのループ橋。 山手線を品川駅で降りてひたすら東へと歩く。湾岸道路が横たわり、その向こうに東京湾が広がって...
吉田拓矢抱きしめたいこの「抱きしめたい」は、 作詞家に歌詞を書いていただいた。 紙の上に記された文字であるが、 素晴らしい歌詞というのは既にメロディや曲の流れが付いている。 言葉ひとつひとつに「音」がある。 眺めていると、自然と歌が生まれてくるのだ。...
吉田拓矢Message from the AIRファーストアルバムで「ファイティングポーズ」を作ってからというもの、 どうやら僕の中で何かこう、 躍動するような表現をする唄がとても好きなようで(笑)。 日本にサッカーのJリーグが発足した時、 全国各地の県にクラブチームができ、...
吉田拓矢レノンディラン 僕が、自分の意思で音楽を聴き始めたのは小学校6年生くらい。 その当時ヒットしていた曲は例えば、 米米クラブ、リンドバーグ、ウインク、永井真理子、大江千里、槇原敬之やバブルガムブラザーズなどの邦楽で、 周りに洋楽を聴いている大人はいなかったから、そんなポップス曲をテレビから聴...
吉田拓矢陽が差してくるこの曲もかなり前から出来上がっていた曲だ。 しかしながら、 一向に自分のものにならない感覚がつきまとった曲でもある。 なぜだったのだろうか。 歌の中に、 混沌を抱えた青年を連想し、 まだあどけなさが残る女性が見え隠れし、 なにかを悟ったような人がいて、...
吉田拓矢狂おしい日々をこのセルフライナーノーツもいよいよ最後の曲となった。 流石にこれだけの曲数に対して文字を作るのは結構大変なものがあったが(笑)、 それでもやはり、 新たな発見があったり再認識することがあったりと、自分自身を顧みることができてとても充実している。...